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日本の家に集う珍客

先ほど縁側で葦戸を拭いていたら、後ろで何やら獣の気配が。
振り返ると窓越しにたぬきさんが!!
「え!たぬき?」と思わず声に出してしまいました。
先方は「あ、どうも。みつかっちゃったな〜」
みたいな感じでゆうゆうと来た道を引き返していきました。
先日、夜に猫が聞いた事もないうなり声をあげていたのです。
それは猫vs猫の喧嘩ではない声だったので
たぬきかアライグマでも来ているのかな?と思っていた矢先。

我が家は平屋ですが「こしあげ」と呼ばれる2階部分があります。
そこは梁がむき出しで壁も床部分も土間みたいになっており、
昔は農作物やわらを乾燥させていたそうです。
夏には屋根が受けた熱がここにこもるため、1階は涼しい。
このこしあげの部分にアライグマがよくやって来ていたのですよ。
夏の夜になると「ずしり、ずしり、ずずず…」と音がして
動物だとわかっていても、なんだか怖い感じがしました。

極めつけは、先ほどの猫ですが
去年の今頃、母猫につれられてこのこしあげ部分に
2匹おいてけぼりにされた(生後2週間くらい)のを
救出して、ミルクをやり、エサをやり…で
今や立派なメタボ猫になっちゃったけど。

このようにあまりにも動物の出入りがあるので
屋根の隙間をさかん屋さんに防いで頂き
それ以降は動物の侵入が減りました。
屋根の隙間をふさいですぐに、夜中にガラス窓をコツコツと叩く音がするので
おそるおそる主人と懐中電灯で庭を照らしてみると
行き場を失ったメスとオスのアライグマが2匹
「せっかく彼女つれてきたのに、なんで屋根裏に入れないんだよ〜!?」
みたいな感じで庭を右往左往していました。

動物以外には、もちろんクモだってナメクジだって
ヤモリだって、間違って入って来てしまいます。
この間は洗面所で「シュルシュル」と音がしたので、見ると
ちびっこのアオダイショウが!!
さすがに私1人ではどうしていいかわからないので
扉をそっと閉めて、そのまま蛇に待っていてもらい
主人が帰宅してから外に出してもらいました。
もちろん、猫達のおもちゃになりそうだったから
見つからないように、そっと。
蛇がうちに入ってきてくれるなんて、縁起が良さそう!と思ったら
しっかり良い事もあったりしました。

季節ごとに違う鳥がやってきたり、鳩のご夫婦が朝食を食べに来たり
こうして色々な動物たちがやってきてくれるのも
周囲に豊かな畑や田んぼ、たくさんの木が植わった庭があるからです。
庭木を切ってしまったり、田んぼがなくなったら
こういう珍客も来なくなってしまうんだろうな。

ナメクジの侵入とかは「げっ」と思われるかもしれませんが
外と内の区別が曖昧な日本家屋は、常に風通しよく
対流しているかんじで過ごしやすいです。
これに慣れてから密閉した空間だと本当に息がつまっちゃうくらいです。


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コメント 3

ガンガンガン速

お邪魔いたします。
アライグマの夫婦は宛てにしていたんですねぇ。
by ガンガンガン速 (2011-06-14 14:44) 

チカ

今住んでいるアパートも、近くは雑木林のようになっていて、
私自身いろいろと植物を育て始めてから、家の中で虫さんとこんにちはすることが多くなりました。
実家から椿を持ち帰ってきたときは、次々と孵化して「あら!」なんてことが。
でもそれってすごく幸せなことですよね。
鳥さんも植木鉢に大量発生して困っていたいもむしを食べに来たり、こんな町のベランダでも食物連鎖を感じることができるなんて、とうれしい驚きでした。
by チカ (2011-06-15 09:30) 

triko

ほんの少しの緑さえあれば、
鳥さんや虫たちはやってくるんですね。
チカさんのベランダは幸せ色が漂っている感じがします。
by triko (2011-06-15 20:27) 

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