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放送禁止落語大全 [レヴュー/book]

そうでございます。
放送禁止落語といえば、先々週の日曜から
急転直下ではまっている快楽亭ブラック氏の
ブラックな落語がぎっしり8篇!
目黒の風俗店が舞台の「イメクラ五人廻し」に始まり
映画狂ならではの「怪獣忠臣蔵」まで、
放送禁止用語を練り込んだ、日本一アブナイとの自称は
伊達ではないブラックワールド。
高座では、あまりの過激さに
おこって帰っちゃう人もいるそうですが
菜切り包丁の上を裸足で歩くような生き方と
それを全部芸の肥やしにしてでも
コアなファンを笑わせたいという師匠の心意気には心底痺れます。
だって、芸で生きるひとっていうのは、
生きることと芸の二つに境界はないんですもの。
それは凡人ではできない勇気ある生き方だと思うのです。

そんなブラックさんは人情噺をやるのはお嫌いなそう。
過激な下ネタに反して、お人柄はシャイだそうな。
だから、そんな臭いお噺は恥ずかしくってできないんだって。
三遊亭圓朝作「文七元結」も、ブラックさんにかかれば
あっさりと下ねたに大どんでん返し。

ここでTrikoが筋を話してしまうわけにはいきませんので
続きが気になるかたはどうぞ、本を御購入ください!

快楽亭ブラックの放送禁止落語大全(CD付き)

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pink! pink! pink! [レヴュー/book]

シャープペンシルは文字どおりシャープすぎて
美しく文字がかけない。
筆圧が異様に高い、感情コントロールのできない人間なのだ。
というわけで鉛筆が欲しいと思っていたところ、
近所の文房具屋でひっそりと自己主張していた鉛筆を発見。
その後、お気に入りを切らしていることを口実に
手先のケアをふだん以上におろそかにしていた私。
「いかんいかん!舞踊もバレエも踊子たちは手先まで気をぬかないのだ。
 女の美は指先の表情に在り」とデパートへGO !
さくらんぼのような、いちご牛乳のようなピンクを発見!
ついでにパステルでお気に入りのピンクも御紹介。
これで南アフリカの国花プロテアを描くのだ!
このやうにTrikoはめっぽうピンクに弱いのですが、
別のピンクに弱い方がいらっしゃるのですよ......。

うふふそれは先週の日曜日以来滝から急直下のごとくはまっている
快楽亭ブラック氏であります。
氏の著書「日本映画に愛の鞭とロウソクを」が
絶版、在庫無しという版元からのつれない解答に
仕方なく古本でゲット。
(余談ですが基本は古本を愛しています。ただ新本のインセンティブが
借金2000万返済の足しになれば、と思っていたのですよ。)
氏は落語家であるのに、そこいらの映画評論家よりもこよなく映画を愛し
年間に見る映画は1日1本をゆうにこえ、総計4〜500本以上にのぼる。
その大半は邦画かつピンク多数、そしてB級C級であるところから
マニアの度合いが伺い知れる。
そう、この本は'91年〜'98年までの氏の痛快映画批評なのだ。
ブラック氏は「日本映画全盛期に東映時代劇を子守唄にして育った」
とのことで、「映画館が学校だった云々」という主旨のことを話していた
淀川長治さんに通じるところがある。
確か、淀長さんは「失楽園」で最後に主人公が心中してしまうのを、
「後始末を考えていない、人様の迷惑になることをしちゃいけない」
と酷評していた記憶があるのですが、
ブラックさんは「トイレの花子さん」について
「嫉妬心に満ちあふれ、どこにも夢がない」と評している。
というのも、映画初体験になろうかという子供が
そこまでえげつない映画を見て、今後映画を拒絶する大人になりは
しまいかとの危惧からだ。
そう!芸術は夢と愛!そのひとことに尽きるのです。
落語もあんなに痛快なのに、他にもこれほど愛する対象があるなんて
まったく尊敬に値するわ!
皆様はなにを「愛して」いらっしゃるのでしょう。
気になるころごろでございます。

鉛筆削りはドイツ製 渋谷伊東屋にてパステル
の洪水が美しいよ!
シュウの限定クレンジングはオサレ!
いちごミルクのピンク

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消費セラピー 辛酸なめ子 著 [レヴュー/book]

「買い物なんかで人の心は癒されないぞ!」と消費社会に組み込まれることをかたくなに拒み続け
てはや数年。だからこそ、アートに癒しを感じていたのに、芸術家とはいつも凡人の思考範疇には収まらない!うう。
「消費セラピー」は、辛酸なめ子の自腹による買い物日記。ただひたすら消費することによって得られる満足度(もしくは不満度)は、癒され度“ハーブティー”と癒されない度“煮え湯”によって格づけされている。
例えば、「アッパークラスの住人に憧れ」シティバンクで口座を開く(ハーブティー7杯)やホリエモンの著書『稼ぐが勝ち』に漂う高飛車なオーラに(煮え湯8杯)など。セレブへの憧憬とコンプレックスが入り混じり、ついにはマンション購入・・・と消費はエスカレートし、使った総額はなんと数千万に上るとか。
ティアラを頭に、紀宮様を彷彿とさせるコスプレで手を合わせる表紙からは、依存症かも?という影を寸分も感じさせない、とにかく笑える一冊。消費したくてうずうずする人には、いましめとなるかもしれません。消費してもしなくても、人間の満足なんてわからないものです。

消費セラピー

消費セラピー


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