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真夜中のタクシー [Decouverte]

ばたん、
とドアを閉めて「この道をまっすぐ」とお願いする。
潜るように深く席に身をゆだねる。
窓のすれすれの位置まで目線を落としたら、
夜の景色たちが流れ出す。
終電が終わったあとの、真夜中のタクシー。
会社から家までの、
ほんの10数分だけのドライブ。
深い、海の底を泳ぐような。
微かに聞こえる深夜放送のラジオが春の雨みたいで、
とても優しくて、
少し、時空を超えた気にすらなる。
仕事の後の贅沢な時間。
これがないと乗り越えられないというほどではないけれど、
とっても救われるのだ。

怒濤の日々がまた始まる。


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プロテアの夢ー俺のよし子編ー [Decouverte]

南の風に吹かれて
長いまつげをうっとりと伏せて
遠い異国を夢見てるようなプロテアの花が欲しくなったのはこの夏のこと。
心が南を求めているのでしょうか。
行動派の私は、近所のハイセンスな花屋にかけこみ、切なる想いを吐露。
プロテアのシーズンである来春に、市場で引いてきてもらう予定だったのだが・・・。
クラシックコンサートに出演する友人の花束を買いに、
例の花屋に赴くと
冬の日陰でちんまりと、こちらを向いて寒そうにしているプロテアを発見!
私:「あの、私、プロテアを頼んであったものなのですが・・・」
店員:
「いや〜、偶然入ってきたんですよ。予約が春だったから連絡しようか迷ってたんです」
だって。
時期はずれに勝負をかけて競りにだしてしまったものを
私のいきつけの花屋さんが半ばしぶしぶ買ったのだそう。
そこへ、花束を買いにきた私が遭遇・・・というドラマチックなシナリオ。
家につれてかえらない訳がないじゃないですか!
予定より、すこし早く嫁入りした、私のキング・プロテア。
現在名前を思案中、でも、
なんとなく「よし子」って呼びたい・・・。

植え替えには腐葉土よりも砂利を好むというプロテアには
励まされる想いがします。

追記:行きつけの近所の花屋さんはYoshimotoフラワーさんといい、
オーナーの方はオランダでお花学のディプロムまで取得したそうな。
(正式名称は忘れました)
駒沢公園脇の東京医療センターのななめ向かいです。
とってもすてきなブーケを作ってくれるので、お勧め!


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今さらなんですが Hung up! [Decouverte]

朝目覚めて、
最初に聞いた音楽がヘビローになること。
しばしばなり。

去る06年10月10日、16億5000万ドルでGoogle社に
買収されたYouTube社の、玉石混交映像サイトで
見つけたマドンナのHung upに釘づけの日々。
 
リリースされてから約1年たつので何を今更・・・って感じなんですが
むっちりレオタードに、70年代後半のディスコミュージックノリのゆるいダンス。
心に痒みを覚えるような、
一歩まちがったらダサくなるキワモノダンスに
あれ?と引き寄せられていると・・・
B-BOYとのからみがあったり、素股スタイルで腰ふってみたり。
かと思いきや、「いーとーまきまきいーとーまきまき」
やってるから「これならいけるかも!」と思ってマネしてみるものの・・・。
ダンサーのすこぶる超人的身体能力を思い知らされるハードさに
マゾ根性がくすぐられ、ついはまっている、というわけ。
 
ダンスもさることながら、歌詞も微妙に耳につくんですよね。
なんかねぇ、「Time goes  by〜」のあとが
ソリソリもしくはチョリチョリって聞こえるの。
ありえなーい。
 
巷のうわさではABBAのGimme Gimme Gimmeを
(なんでもABBAのもとにマドンナの使者を送りこみ使用権?をゲット)
サンプリングしているとか。
 
この依存性ある音楽のメカニズムは未だに解明できませんが、
そんなマドンナのダンスシーンはこちらから
みなさんも一度やってみて。
良いも悪いもすべて吹き飛ばす、台風の目パワーです。
 


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サイエンス。 [Decouverte]

この世界の全ての事象は化学反応で説明がつくかもしれない。
なーんてね。
 
Montreuilの蚤の市で買った、胸元ががっぽり開いたレースのシャツと
ポンピ・ドゥーセンターの近くにある古着屋で
ディビッド・ボウィみたいなお兄ちゃんから2ユーロに値切ったブラウスで
人生初の草木染めにチャレンジ。
パリ×丹波産栗の皮をかけあわせると、ナチュラルなベージュに。
栗の皮をぐつぐつにている時は汁がワインレッドだったのに、
布に定着させると見えている色には染まらないんだから、
最期まで予測がつかなかったわ!
結果は清楚すぎかつガーリィーすぎた白レースが大変身。
黒いぴったりタートルニットの上にざっくり重ね着にいいかも!
 
乾いたらシャツのカラーに合わせて、ボタンをチェンジしよう。
最近はまっているアンティークボタンがいいなあ。
新宿オカダヤの地下と、渋谷、原宿のボタン屋さんは御用達。
気に入ったパーツは裏が平らだったら、ピアスにしてもできる。
 
このシャツになら、ボルドー色のボタンはちょうど良いアクセントになるし、
秋空みたいなターコイズのガラスのボタンもしっくりくる。
ホワイトグレーのシェルボタンにしたらエレガントだな。
 
関係ないですが、シャツのボタンだけでもお洒落に変身できるのでシャツは好き。
一等上の糸の色だけつけかえて着てみたい。
真っ白なボタンダウンシャツに赤い糸をバッテンにクロスして・・・・。
制服ガールにもどれたら、うすい水色のボタンにして清楚に
自分だけのお洒落を楽しみたいなぁ。
(まあ、戻れないんだけどなあ。)
片方だけアンシンメトリーに袖口ボタンの色をかえてもいい。
 
色をめぐる色も、恋も人も、出会いのサイエンスで世界は溢れている。


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栗のコビト。 [Decouverte]

住まいはバリバリ都内23区内ストライクなんですが
我が家のまわりではハクビシンが出たり、
体長1メートルくらいある亀が出現したり
なかなかワイルドなのです。
今日は、近所の畑にある無人スーパー
(自主的に代金を缶に入れるスタイルの、田園でよくみかけるあれです)
で発見したいがぐり(4個\100)を衝動買い。
だって、秋ですもの。
家に帰って机にのせてしげしげ眺めていたら
間歇的に「リン・・・リン・・・」と声がする。
きっといがいがの中に虫が住まわっているのでしょう。
まるで、なんだか栗の中に小人がいるような気持ちになります。
だって、秋ですもの。


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花鳥-愛でる心、彩る技<若冲を中心に> [Decouverte]

1788年、大晦日から元旦にかけて
京は街の大半を焼き尽くす大火事に見まわれた。
そんな中、若冲作「釈迦三尊像」「動植綵絵」は
相国寺の僧侶によって無事持ち出されたものの
関連する資料は失われてしまったそうだ。
その空白を取り戻すかのように、宮内庁では動植綵絵が保護、研究されてきた。
このたび一般公開されている若冲「動植綵絵」を見物に。
最終日を前日に控え、この日もそう広くはない宮内庁尚蔵館
は朝から賑わいを見せていた。
今回展示されていたのは「老松孔雀図」「芙蓉双鶏図」「薔薇小禽図」
「群魚図(鯛)」「群魚図(蛸)」「紅葉小禽図」の六幅。
1ヶ月ぶりに若冲に対面したわけなのだが
「若冲って・・・嘘つきぃ」と叫んでしまいたくなる(歓喜)。
「絵」は嘘がつける。デッサンをとるときですら、少しの誇張や
嘘をついた方が、より絵に本物感が増すものだ。
若冲のついた大嘘とは?
例えば「芙蓉双鶏図」ではアクロバティックなまでに
片足を持ち上げた鶏が、持ち上げた足の下から首を入れて、
むこう側をぐいっと見据えている。
そして胸まで地にぺっとりとくっつけたもう1羽の
鶏がその姿を見上げるように描かれている。
よく見ると若冲にはこのような誇張、偽りが多く見られるのに、
徹底した写実が貫かれているせいか、すんなりだまされてしまう。
今回もまた、良いものを見させていただきました。
ちなみに、若冲の命日は寛政12年9月10日。
第5期にわたった今回の展示最終日と、日を
同じくしていたのでありました。
 
花鳥-愛でる心、彩る技<若冲を中心に>
※平成18年3月25日(土)〜9月10日(日)
※宮内庁三の丸尚蔵館にて


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圓朝まつりー全生庵幽霊画コレクションー [Decouverte]

谷中にある全生庵では8月いっぱい
幽霊画コレクションが一般公開されている。
元来このコレクションは江戸末期から明治に生きた落語家
三遊亭円朝のものであったが、氏の死後
8月11日の命日を中心としてこの時期、
供養と虫干しをかねて公開されている。
コレクションは全40幅。このうち30幅が展示され
毎年少しずつ展示変えが行われる。
作者未詳の画から丸山応挙、月岡芳年、高橋由一などの
巨匠の幽霊画までが楽しめる。
 
中でもTrikoのお気に入りは
酒井抱一の門下で、鈴木其一の次男である
鈴木誠一作「雪女図」。
薄墨の中に雪女の姿が白いシルエット状に浮かび上がっており
足元に凛とした南天が赤くひときわ鮮やかなアクセントを画面に与えている。
左方向から吹きつける雪が銀色に光り
雪女の顔に重なってこちらを見据えているようにも見える。
夏に雪女なんて、うーん、なかなか粋なはからい。
 
これらの作者未詳の画も、種々の事情があって
落款がないのだろうけれど、
もしかしたら誰かのからだを借りて
霊が筆をとらせたかもしれないなんて想像してみたり。
幽霊画ってなんと想像力をかきたてるのでしょう。
 
「幽霊」も所詮人間の頭が拵えた想像の産物。
これらの幽霊画も実際は生きた
人間の姿をモデルにした画も見られた。
 
例えば月岡芳年の「宿場女郎図」は実際に
藤沢の宿場で芳年が目撃した病妓の姿を描いたもの。
急な梯子階段が本紙の下半分を斜めにばっさりと切り取る構図。
その中心に、やせ細って骨ばった遊女が後ろを振り返る一瞬の姿が
横から捉えられ、全体的に震える線で描かれている。
頭は薄くなって額が禿げ上がっているが、
髪には異様なほど艶があり
急な階段を右手でしっかりと抑えて漸く
自分のバランスを保てている。
病床に伏しているのに、右の太ももと
くびれた腰の描く弧線が艶めかしい。
もはや生きているのか死んでいるのか、
それすらわからないほど
錯乱した狂気が漂っている。
 
いわゆる「幽霊」は上手く成仏できていないから
でしょうか。
展示されている幽霊画の殆どは
着物の合わせが左前のまま。
つまり生きている私達とおなじ合わせ方を
しているのが気になりました。
死してなお、心は生きてこの地をさ迷うのでしょうか。
人間って、全く恐ろしい生き物です。

※全生庵幽霊画コレクション 06年8月1日-8月31日まで 谷中全生庵にて


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おみやげ☆エトセトラ [Decouverte]

日本では各温泉地でざらに見る「おみやげ」も
外国にいけば、それほど
メジャーな慣習ではない気がする・・・。
さてさて、大阪限定キューピーちゃん達を発見!
たこ焼きキューピーが2種類もあるところに、
粉もの食文化に対する大阪人のプライドを感じます。

 
たこ焼きバージョン1 たこ焼きバージョン2 お顔はこんな感じ
ベタでごめん
タイガース
岸和田限定
だんじりキューピー
淡路島限定
たまねぎキューピー

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「自然居士」 [Decouverte]

生まれた街は大阪の南部の果てのそのまた果てにある。
そこは謡曲自然居士、ゆかりの地。
地区には自然居士の居住跡があり、その脇には
樹齢約470年になるイチョウの巨木が辺りを見渡す格好で植わっている。

観阿弥の原作とされている「自然居士」は
半俗の少年僧であるシテの自然居士が
人買いに連れ去られそうになる子供を、舞いを
舞って助けてやるお話。
話の舞台は京都の雲居寺境内から近江、
琵琶湖畔へと移るのだが、
自然居士はここの生まれと伝わっている。

こどもの頃、
学校からの帰りみちにちかんに遭ったことがある。
ちょうどこの木の裏手だった。
体中の毛穴が全開になって、ゾワゾワちくちくした。
身の毛がよだつとはこのことだと知ってしまった。
一目散に猛ダッシュで逃げると、
すぐそばに偶然見知らぬおばあさんがいて
家の近くまで送ってくれた。
恐怖と安堵が同居した一瞬間を今でもよく憶えている。

因みにこのイチョウと自然居士の詳しい
関係はよくわからないのですが、
暖かい幹に耳を当てていると、
そこに何かが宿っているような気持ちになる。
だから、あれは自然居士が助けてくれたのかな、と
勝手に思ったりしたのです。

自然居士居住跡 曇空だったのに
神々しい写真がとれた。
クリックしてお読み下さい
鈴なりの銀杏 TooBig! 大きすぎて
いちょうの全景が映りません

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お洒落なおじさん [Decouverte]

混み合った地下鉄のなかで。
私の目線の延長上に、
橙色のカタツムリと紫陽花柄の紺色のネクタイが飛び込んできた。
カタツムリの目が「・」こんなドットだったので、
すこぶるかわいかった。
一年のうちに今しか締めることのできないネクタイ。
そういう発見をすると、ちょっとうれしくなってしまう。

そういえば、以前つとめていた会社の上司は
6月1日きっかりに、スーツが夏物に替わっていた。
季節なんて忘れてしまいそうな毎日なのに、
ちゃんと敏感でいるのは、すごく素敵なことだと思う。


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